ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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城跡公園でハーブのハンティング
2004年 12月 31日
大晦日だ。12月とは思えない青空と陽光に恵まれたこの日、相棒の実家近くにある城跡公園に、皆でハーブ探しに出かけた。
目当てはローズマリーとタイム。どちらも野生のものが、そこらに「うじゃうじゃ」という感じで生えている。歩道沿いの株は散歩の犬(や、たまには人?)の落し物で汚染されている可能性があるので、ちょっと奥の人が来なさそうな場所まで踏み入って、採取。たちまち袋いっぱいになった。 ドイツのスーパーで探したローズマリーは、3ミリ程度の断片に粉砕されていて、無残な姿だった(写真左)。それでいて価格は一袋200円程度と結構高い。 ここ南仏では新鮮なものが、もちろん原型のまま(写真右)、道端に生えていて「ご自由にお持ちください」状態。この機会を逃すわけにはいかない。 この日の収穫はハーブのほかに、野生のサラダ菜。これは、ハーブを探している最中に、相棒の父が「おお、こんなところに!」と見つけて摘んできたもので、形はタンポポの葉のようだが、かすかにほろ苦い風味があって、こってりとした肉料理によく合う。大晦日の夜のディナーで、フォアグラ(この日のために、奮発)に添えられて皆の舌を楽しませてくれた。
by bonnjour
| 2004-12-31 21:59
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