B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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ボビー・フィッシャーを探して
チェスの元世界王者のボビー・フィッシャーが、入管法違反で強制収容されていた日本から、市民権を付与してくれたアイスランドに出国、というニュース。日本のメディアでも大きく取り上げられてきたが、今朝、BBCのTVニュースでも放送されていた。c0163963_23455067.jpg

この人、母国である米国が経済制裁をしていた旧ユーゴスラビアでチェス対戦を行って賞金を得たところ、それを国にとがめられて犯罪者扱いとなり、旅券を失効したそうだが、失効旅券を持って出国しようとしたのが入国管理局の非道さでは悪名高い日本だったのが不運だった。米国への強制退去=>逮捕、という事態を拒む彼を、不法滞在外国人を収容する入管のセンターに8ヶ月もぶち込んでしまったというのだから、悲惨だ。アイスランドが受け入れを表明しなかったら、いつまで放り込んでおくつもりだったのだろう。(フィッシャー氏は収容中に10キロ体重が減って、めっきり老け込んでしまったそうだ)

亡命者を受け入れない日本という国の体質、おまけに日本のご主人様である米国から逮捕状が出ているおたずね者となれば、早期の人道的措置なんて選択肢は日本政府になかったのだろう。米国の反応を伺いながら、誰かが事態を解決してくれるのを待っている日本政府(とんだお荷物をしょいこんでしまった)。そこに、見かねたアイスランド政府が手を差しのべた。---日本人として、いたたまれぬ思いがする。

ところでフィッシャー氏は米国から逮捕状を出された後、お忍びで日本をたびたび訪れ、チェス・ファンの間では「ボビー・フィッシャー目撃談」が度々交わされていたとか。なんで、日本なの?日本にお付き合いしている女性でもいるのかしら、と下世話なことを想像していたら、やっぱり、婚約者は日本人女性だって。
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by bonnjour | 2005-03-24 23:44 | 思う