ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
ブログパーツ
プロフィール
美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
最新のトラックバック
カテゴリ
以前の記事
2014年 11月 2014年 06月 2014年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 その他のジャンル
|
イソフラボンで「更年期力」
2005年 04月 15日
リフォームハウスと称する自然食ショップに入ったところ、怪しげなパンフを発見。右の写真がそれ。大豆から取れる「イソフラボン」のサプリメントだが、浮世絵の女性が「もやし」と思われる物体の入ったお皿を捧げている。そして右脇には「更年期力」という、意味不明の漢字が書かれている。
パンフのドイツ語を解読してみると、「日本などのアジアでは食生活で豊富にイソフラボンを摂取しているので、更年期障害が軽い」「ヨーロッパでは食生活から摂取できるイソフラボンがごく少量なので、このイソフラボン・サプリメントを飲んで元気に更年期を乗り切ろう」ということらしい。それにしても、「更年期力」ってねえ...(絶句)。 ところで自然食ショップだが、ドイツ人はこれが大好きなようで、街に出ると100メートルおきくらいに、この手の店がある。売っているものは健康食と無農薬の野菜・果物(スーパーの2倍から3倍の値段)、無添加の加工食品・化粧品・生活雑貨の類。また、健康食品とみなされる日本食材(海藻類、梅干、玄米、豆腐、きな粉、等々)も色々揃うが、アジア食品店で買うより倍くらい高い。 自然食ショップの客層は、「少々高くても安全な食品を食べたい」というインテリで高収入の人たちなので、お店の雰囲気も、私が毎週買出しに行く安売りスーパーとは大違いだ。かといって、日本の一部の自然食品店のような「ノーメーク、インド木綿の民族服風のファッションでご来店」というディープな世界でもなく、ちょうど青山の「ナチュラルハウス」みたいな小奇麗な店構えが多い。私としては、中央線沿いのディープな自然食料品店が懐かしいなあ。
by bonnjour
| 2005-04-15 23:59
| 暮らす
|