B的日常
bonnjour.exblog.jp

ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
ブログパーツ
プロフィール
美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
最新のトラックバック
Wheelock's L..
from えいじゅなすの本棚 − 英語..
ミケランジェリ/ショパン..
from クラシック音楽ぶった斬り
フィリップ・ジャルスキー..
from ご~けんのAudio & C..
NAXOS MUSIC ..
from Ceciliaの部屋
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
夏休み絵日記(その5:トリエステの観光パスを買う)
昨日のグラード小旅行で沢山の日光を浴びすぎたせいか(なんと、着ていったノースリーブTシャツの形にあわせて、日焼け跡がくっきりと付いていた)、疲労感に襲われて朝はホテルで過ごす(ダラダラは夏休みの特権だ)。
c0163963_153512.jpg

ホテル近くのBuffet(結局、滞在中に3回通った)でカルボナーラ(写真)とビールの軽い昼食。計5ユーロ(約680円)。

ホテルでトリエステの観光パスを買い、市内観光を開始。このパスは24時間有効(8ユーロ)と48時間(10ユーロ)があり、市内の美術館・博物館が軒並み無料になるほか、市営バスや水上バス、海水浴場なども無料で使える。

まずは、一番近いところにあった東洋美術館に。所蔵品はガンダーラ美術、中国、日本が中心。そもそも美術館の来歴が、19世紀に東洋の物産を扱ったトリエステの大商人のコレクションを基礎にしているそうで、日本の美術品に関していえば、幕末から明治にかけての、浮世絵や錦絵、工芸品が中心だ。日本でなら美術館の所蔵品というよりも、ちょっと気の利いた骨董屋さんで売買されていそうな感じ。明治時代に作られたという、蒔絵を施したキャビネットなど、絵柄の振袖美人の顔つきが妙に文明開化風なのが笑えた。開国となり、どっとやってきた西洋人に売りつけるために作った、異国情緒あふれる工芸品だったのだろう。
c0163963_16475.jpg

所蔵品はともかく、一番感心したのは、エアコンの効いた館内と、広々として清潔なトイレであったことだが、美術館の人が知ったらガッカリするかも。

東洋美術にひたった後は、船着場の横にあった古びた水族館に行った。ここも観光カードで無料。じっとして動かないタコや、ふてくされたような態度でたたずむペンギン(2羽)がいる、小さな場末の水族館。教育施設としてはかなり物足りないが、さびれた感じがかえって旅情をそそられるのは、旅行者の勝手な感傷か。
[PR]
by bonnjour | 2005-08-31 01:04 | 旅する