B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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多言語環境の人
相棒が学生時代から縁のあったベトナム系フランス人のL教授が当地に出張中ということで、訪問先であるH教授の家に一緒に夕食に呼ばれた。

初対面のL教授から、日本語で話しかけられてちょっと面食らう。この先生、名の知れた数学者だが、どうも語学マニアのようだ。母国語であるフランス語とベトナム語のほかに、英語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語等々と守備範囲が広い。

ホストであるH教授夫妻をはじめ、同じ学科の研究者や博士課程の院生など計8名がテーブルを囲んだが、L教授が英語、ドイツ語、フランス語で、原発問題から学者仲間の噂話まで、4時間以上喋りまくり、独演会状態となった。ルックスは内藤陳(コメディアン)だが(似ていたなー)、内面は能弁で押しの強いフランス人そのものだ。それに、旧植民地出身者が宗主国の学術界で成功するには、大変な苦労があったことだろう。押しも強くなるというものだ。

それにしても、学校や地域社会でのフランス語と、家庭でのベトナム語という多言語環境が彼の人格形成に与えた影響について考えると、興味深い。L教授は、ベトナム語と日本語には、attitudeにおいて西洋語とは違う、共通の世界観があると語っていたが、ベトナム語を知らない私には真偽は不明。
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by bonnjour | 2006-03-23 21:58 | 暮らす