B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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大異変
夕食後、でれーっとしていたら相棒がいきなり「私ハ、本ヲ、読ミマス」「私ハ、ふらんす人デス」等々、日本語のフレーズを復唱しだした。ど、どうしたんだ、いきなり!おまけに私が読んでいる日本の雑誌を取り上げて「これは『の』という字!」と、唯一覚えたらしい平仮名を探して自慢げだ。どうやらフランス人向けの日本語学習のウェブサイトを見つけて、ちょっとかじってみたらしい。

相棒はポスドクで2年も日本にいたのに日本語を一言も喋らずに滞在を終えたという、日本人が聞いたらむっとするような実績を持つ。受け入れ先の教授がフランスで学位を取った方で、同僚もフランス人やベトナム人という環境にいたので、日本語を喋る必要に迫られなかったことが大きいが、本人に言わせると、語学の勉強をしている暇があったら、「大好きな」数学の研究をしていたほうがいいそうだ。

ドイツでも、そう。せっかくゲーテ・インスティチュート(授業料がバカ高い)で3ヶ月のドイツ語研修を無料で受けられるという、フンボルト財団の大盤振る舞いがあったのに、相棒は逃げまくって研修をパスしてしまった。相棒がドイツ語で言えるのは数字の1から3までだけだ。

そんな性格を知っているので、なぜ今になって日本語に興味を持ったのか、その異変に驚く。もしや、フランスで流行している「オタク」や「アニメ」に興味を持つようになったのか?はたまた、オズ・ヤスジロウの映画を字幕無しで見たいと突然思い立ったのか?

真相はいまだに謎だが、日本語の文法や表現について「素朴な疑問」をぶつけられると答えきれないので(これは相棒も同様で、私がフランス語について素朴な疑問を投げかけると、答えにつまっている)、知識武装に励む今日この頃だ。
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by bonnjour | 2006-09-09 21:48 | 暮らす