B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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重訳
うちから車で1時間半ほどのところにあるデュッセルドルフでカラバッジョの大規模な展覧会をやっていると聞いたので、行こうと思っていたのだが、金曜日にちょっとまとまった仕事をいただいて、週明けが締め切りなので、この週末は遠出を避けることにした。カラバッジョは来年の1月まで開催しているそうなので、まあ急ぐことはない。

で、そのまとまった仕事なのだが、イタリアで行われるイベントの広報資料(英語)を日本語に訳すというもの。英文を読み始めたが、なんだか様子が変。文章の構文が破綻しているし、珍奇な表現が満載である。はたと気が付いてネットで検索すると、イタリア語の原文が見つかった。どうやら、イタリア語で作成した資料を直訳したらしい。この人たちは「ネイティブ・チェック」という言葉を知らぬのか! この英文をそのまま日本語に訳すと、オリジナルのイタリア語とは似ても似つかぬものが出てくる危険性がある。

英語を介した重訳の危うさについては色々なところで指摘されているが、自分が当事者になるとは、まことに「トホホ」である。

仕方ないので、珍奇な表現や、内容的に「???」と思う箇所にぶち当たると、イタリア語の原文を参照して、辞書を引きまくり、イタリア語のできる相棒に説明してもらったりして、なんとか仕事を進めた。

面白いことに、イタリア語とフランス語では語法や発想法が似ているらしくて、私がどうしてもわからなかったある英文を、相棒はやすやすと解読してみせた。日本人どうしが、日本語の発想で珍奇な英語を喋っても、お互いに理解できるのと同じかもしれない。
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by bonnjour | 2006-09-23 21:50 | 暮らす