B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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ピアノを弾く男の子
妹には小学3年生になった一人息子がいるが、幼稚園の頃から習っているピアノが大好きで、自発的に毎日練習しているという。教本はソナチネアルバムに入ったそうだ。親にせがんでピアノを習わせてもらったのに練習が大嫌いで、ついぞ上達しなかった私たち姉妹とは大違いである。鬼母(笑)の妹に言わせると熱心に練習する割には上達が遅くて音楽的才能はなさそうというが、このままピアノが一生の趣味になれば心豊かな人生が送れるのではないかと思う。

さて、甥のことは置いておいて、「ピアノを弾く男の子」というのは私の心をそそる。スポーツ万能の男の子とか、理数系にめちゃくちゃ強い男の子が、実はピアノも上手、なんてのは意外性があってよろしい(少女マンガの読みすぎか?)。ピアノのお稽古というのは、どうやらフェミニンな印象が強いようで、小学生の頃は習っていた男の子も、中学に入ったあたりでやめてしまってもっとマッチョな趣味に転向してしまうようだ(もちろん、音大を目指す子供たちはこの限りではない)。だから、中学・高校と、趣味としてのピアノのレッスンを続けて上級者になる男の子たちは希少価値というか、肝が据わっている。

私が最初に就職したのはレコード会社で、音楽活動の経験がある社員が多かった(当時の会長からして、芸大からドイツに留学したバリトン歌手で、後に電機メーカーの経営者に転向した人だった)。今は役員になっている人が、駆け出しの頃は副業のクラブのピアノ弾きで本職の給料より高いギャラを稼いでいた、なんて噂を聞くと見る目が変わったものだ。会社のイベントがあると、部長とか課長と呼ばれる面々がピアノの前に進み出て、プロはだしのジャズ演奏などを始めるのも感心した。こうした会社の場合、ピアノが弾ける男性というのは「想定内」ではあるのだが。

↓ こちらはピアノ演奏が趣味でレコードまで出したドイツの大物政治家、ヘルムート・シュミット。西ドイツ(当時)の首相を1974年~1982年につとめた。05:18-05:28に演奏シーンがちらっと映る。

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by bonnjour | 2009-05-16 21:48 | 暮らす