B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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年末帰省日記 その2:食べ尽くす3日間
3日がかりで帰省先にたどり着いたのが24日の午後。その晩から25日、26日と3日がかりで親戚と一緒にご馳走を食べ尽くす胃袋耐久レースのクリスマスが始まった。義父母の家には私たち夫婦のほか、近くに住んでいる義母の両親と、アルプスの麓の町グルノーブルから帰省した義母の妹一家が集まった。相棒が子供の頃から、クリスマスはなぜかこの顔ぶれで、子供世代が独立してからも続いているのだそうだ。

相棒の母方の祖母は10代で結婚し義母を生んだが、義母がまだ幼児のころに初歩的な医療ミスから夫を亡くしてしまい(第二次世界大戦直後のフランスの田舎のこと、とんでもないヤブ医者に当たってしまったそうだ)、義母がハイティーンになってから今の夫と再婚し、さらに二女をもうけた。二十歳そこそこで最初の夫に先立たれて苦労したはずだが、晩婚の私の両親とは同世代ながら、なんとなく少女の面影を残す小柄でブロンドの可愛い祖母だ。

そんな経緯で義母の異父妹たちは相棒の叔母にあたるとはいえ同世代で、相棒とは子供の頃からいとこ同士のような付き合いだったという。今年は下の妹のV一家は来られなかったが、上の妹のCが旦那さんと二人の男の子を連れて参加した。この子たちは相棒のいとこにあたるが、まだ小学生と中学生だ。中学生は一人前に携帯を持ち(携帯の通話料がかさむので両親が怒っているとか)、これみよがしに友達と通話しているところなど、日本のコドモと変わりない。携帯やビデオゲーム、携帯音楽プレイヤーなど、電子機器が子供に普及する様子は洋の東西を問わないものだと変なところで感心する。

居間に飾られたクレッシュ(キリスト生誕シーンのジオラマ)。人形はサントンという南仏伝統の泥人形。

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↓ 拡大図

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南仏の伝統的な「13種のデザート」(キリストと12使徒の計13人を象徴するナッツやドライフルーツ類の取り合わせ)がサイドテーブルにいつも鎮座していているので、ついついつまみ食いしてしまう=体重増加。

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クリスマスのテーブル。ナプキンの赤と黄色は、地元プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏の紋章の色。もとはプロヴァンス伯(アラゴン王)の紋章がルーツだ。郷土愛の強い義父母は、こんなところにもこだわる。

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↓ これが地域圏の紋章。

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3日間に食べたご馳走の例。順に生牡蠣、車海老のニンニク炒め、七面鳥のモモのロースト(クリスマスに丸ごとの七面鳥を焼く習慣は、ここにはないらしい)、付け合わせの野菜(貴重な食物繊維源)、豚肉のシベ(豚の血を混ぜた赤ワイン煮込み)、デザートのビュッシュ・ド・ノエル(薪型のクリスマスケーキ)。

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by bonnjour | 2009-12-26 07:07 | 旅する