B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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師走のくそ忙しい時期にいい度胸だ、の台湾旅行記:その4 先住民の里で温泉にどっぷり浸かる
台湾旅行も最終日となった。旅の疲れ(遊び疲れというやつだ)を癒すべく、台北の東南方28キロに位置する温泉地、烏来(ウーライ)にやってきた。地下鉄の終点からバスに乗ること30分あまりで温泉郷の入り口に到着する。烏来は台湾の先住民族のひとつ、タイヤル族の里で、ウーライとはタイヤル語で「湯気の出ているお湯」を意味するという。イギリスのバースや、ドイツのバーデン・バーデンと同系統の地名かも。

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渓谷があり、川の両岸に温泉宿が立ち並ぶ様子は日本の温泉地と同じ。上の写真では、崖の上のひときわ高い場所に川を見下ろすように西洋風のファサードが見えるが、それが天主堂(キリスト教会)だったので驚いた。台湾の人口に占めるキリスト教信者の割合は4.5%(日本は1パーセント前後)で、とりわけ先住民族にはキリスト教が浸透しているという。

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↓ まずは昼食をと思い、タイヤル族のオーナーが経営している伝統料理を出す食堂に入る。
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頼んだのは奥から時計回りに、川魚と川エビの揚げ物、竹筒に入れて蒸したご飯、檳榔(ビンロウ)の花の和え物、金針菜(キスゲのつぼみ)の炒め物。それに小米酒(粟から醸造される爽やかな風味のお酒)をグラスで1杯。檳榔は、アルカロイドを含むその種子が台湾を含むアジア各地で噛みたばこのような嗜好品として消費されているが、檳榔の花には別に危ない成分は含まれていない。姫筍に似た歯触りで淡泊な味だった。特筆すべきは竹筒飯で、ご飯にほのかな竹の香りが移って絶品だった。

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タイヤル民族博物館(上の写真)を見学してから、ガイドブックで調べておいた「小川源」というクアハウス形式の温泉施設に行く。時間無制限で入浴料は300台湾ドル(約860円)。大きなバスタオル2枚とフェイスタオル1枚を貸してくれた。日本の温泉と同様、男女別になっており、水着を着けずに入るスタイルだ。内部は温度や仕掛けの異なる5つの浴槽があって、結局2時間くらい居座って、入る・出る・テラスに出て涼む、を繰り返してしまった。テラスからは川をはさんで対岸の旅館や川原に設けられた露天風呂(水着着用)が丸見えで、ここでバスタオル2枚が活躍したのである。

泉質は弱アルカリの炭酸水素塩泉で、驚いたことに入浴後はローションを付けなくても肌がしっとり、つやつやになった。近くにあれば、絶対リピーターになってしまう。

↓ 「小川源」の中の作りは日本の温泉旅館ソックリ。ちょっとレトロな感じがよかった。
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↓ 温泉郷の夕暮れ。見覚えのある、あのマークが。「温泉マーク」は日本統治時代に台湾にも紹介され、それがいまだに使われているそうだ。
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by bonnjour | 2012-12-17 19:14 | 旅する