B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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カテゴリ:息抜き( 20 )
フランス土産
今回のフランス旅行(9/17~22)で買ったお土産の全ラインナップ。といっても品数は、ごくわずか。

1.中華街で買った景徳鎮の食器あれこれ(総額約9ユーロ)。日本に入ってくる上等な品(輸出向け商品)と違い、国内消費用とおぼしき焼きムラや塗りムラのあるB級品なのが妙に新鮮(笑)。いくらB級品でも、まさか塗料や釉薬の重金属が溶けだすことはないだろうと、フランス当局による規制や検査を信じたいが(食器類の安全性に関する規制はもちろん存在するが、どこまでマジメに検査しているのかは不明)、もしかして100円ショップの陶磁器なみに危ない?
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2.同じく中華街で買った中華腸詰と、ココナツ餡のお饅頭。
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3.アラブ世界研究所のミュージアムショップで買った、手のひらに載るほどの小鉢。おつまみのオリーブやピーナツを出すときに使う予定。
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気が付いたら非フランス的なものばかり。どこがフランス土産だと独りでツッコミを入れてみる。
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by bonnjour | 2009-09-25 02:15 | 息抜き
ギリギリの安全ガイド
そろそろ夏休みシーズン。新型インフルエンザの流行は気になるが、航空機の燃料サーチャージ値下げや円高という追い風により、海外旅行を予定している人も少なくないだろう。

そこで気になるのが搭乗時の安全対策。各航空会社では機内TVや実演で酸素マスクの装着法や緊急時に取るべき姿勢など、安全に関する情報を提供しているが、「そんなの知っている」とばかり、ちゃんと見ている人は少ないようだ。

そんななか、ニュージーランド航空が作った機内放映用の「安全ガイド」は一味違った趣向で乗客の関心をひこうとしている。



「Bare essentials of safety from Air New Zealand」(ニュージーランド航空からの、ギリギリ必要な安全のお知らせ)と題したこのビデオには、会社のために身体を張った(身体に塗った?)現役の操縦士と客室乗務員が登場する。この試みが功を奏して乗客の安全意識が向上すればよいが、記憶に残ったのは「見えそうで見えないギリギリのカメラ・アングル」だけ、ってなことになったらちょっと寂しい。
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by bonnjour | 2009-07-03 03:40 | 息抜き
相似形 (Jaroussky, Maja & Odalisque)
ちょっと「作り過ぎ」ではないかと一部の婦女ファンの間では評判に...。名画へのオマージュか?

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Philippe Jaroussky (1978-)
フランスのセレブ・ゴシップ雑誌Point de Vue 2007年11月14日号より。こちらで該当号バックナンバーの電子版(2ユーロ20セント、約300円)の購入が可能。

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Francisco Goya (1746–1828), The Clothed Maja, ca. 1803

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Dominique Ingres (1780–1867), Odalisque with a Slave, 1842

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Auguste Renoir (1841-1919), Odalisque, 1870
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by bonnjour | 2009-06-22 00:55 | 息抜き
ケーキの上の糖衣あるいはガトーに載せたサクランボ
デンマークのケーキは日本はおろか、ドイツやフランスで売っているお菓子に比べても激甘で、表面にはよく分厚いアイシング(糖衣)がかかっている。どうやらデンマーク人の味覚は、激甘でないと美味しいと感じないようにセットされているらしい。このアイシング、日本人の味覚にはどうにもしつこすぎるし、美味しいと思えないものを無理に食べて余分なカロリーを摂取するのも馬鹿らしいので、いつも外して食べている。エコロジカルな観点からみれば困った話だ。なら日本風の甘さ控え目レシピで自作すればよいのだが、レパートリーが限られていることもあり、ついつい面倒で既製品を買ってしまう。

「必要ではないが、あったらあったで嬉しい物」のたとえとして、英語では「the icing on the cake」(ケーキの上の糖衣)という表現がある。これがフランス語になると「la cerise sur le gâteau」(ガトーに載せたサクランボ)となる。どちらも文脈によっては「蛇足」に該当する、皮肉な意味でも使われる。激甘の糖衣は私にとってまさに「蛇足」だが、サクランボだったら何個でも大歓迎だ。

↓ ケーキの上の、この白いやつが厄介者。これが載っていないほうがよっぽど美味しいのに。
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by bonnjour | 2009-05-14 20:03 | 息抜き
このパッケージの良さが分からぬか
ロンドンで買ってきたYorkshire Teaというブランドの紅茶のパッケージがなかなか可愛くて気に入っている。
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淡い色調の水彩画でヨークシャーの田園風景を描いている。ティーバッグ80個入りのお徳用だが、箱の上部が蓋になっていて開け閉めできる。パッケージに似たテイストの絵が使われている「カマルグの塩」(地中海に面した南仏のカマルグ湿原でとれた塩)と並べて悦に入っていたのだが、相棒に「このパッケージ、可愛いよね」と同意を求めたら、クフフと笑って「ぜーんぜん。ただのパッケージにしか見えないけど」と、夢のないことを言う。こういうものを「可愛い」と思ってついつい買ってしまうのは、女性だけなんだろうか。

ジャケ買い(アーティストや曲を知らない状態で、ジャケットのデザインのみに惹かれてCDやレコードを買うこと)ならぬ「パケ買い」した紅茶と塩だが、ともあれ味も良かったので成功だ。
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by bonnjour | 2009-04-21 07:49 | 息抜き
Happy Easter!
Happy Easter!

↓ こんな信心深いイースター・エッグや
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↓ こんな豪華なイースター・エッグもいいけれど、
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↓ タマゴ関係では、これが一番可愛い。
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ピヨ、ピヨ、カリメロ~♪
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by bonnjour | 2009-04-12 21:48 | 息抜き
ポテトのピザ


ポテトのピザといってもレシピの話ではない。 Philippe ChevallierとRégis Laspalèsという、フランスのお笑い芸人のコンビ「Chevallier et Laspalès」が演じる、南仏プロヴァンスのアクセントをからかったコントがYouTubeに上がっていて、コテコテのプロヴァンス人である相棒が大いにウケていたのでご紹介する。

コントの内容は単純で、二人のプロヴァンス人が電話で「今晩のおかずはポテトのピザだ」「お、うちもだよ」と話すもの。これが誇張されたプロヴァンス訛りで話されるものだから、観客は大笑い。話の内容も、「プロヴァンスの名物はピザじゃ。今晩はポテトのピザだぞ」と、支離滅裂だ。もちろんピザがプロヴァンス名物という事実はないし、現地では炭水化物であるピザ生地の上に、これまた炭水化物のポテトを載せることはしない。

プロヴァンス訛り(といっても地域差は大きいそうだ)の特徴は、Lapin(ラパン)やPain(パン)などの「in」が「アン」でなく「エン」と発音されること(例:「ラペン」「ペン」など)、語尾に余計な母音が引き延ばされて残ること(例:Franceが「フランサァ」)など。上記のクリップでも「ポテトのピザ」(La pizza pomme de terre---ラ・ピザ・ポム・ド・テール)のことを「ラ・ピッザァ・ポンムァ・ド・テーラァ」と叫んでいる。

プロヴァンス訛りを、歌うようなアクセントと評する人もいるが、賑やかで(いや、むしろけたたましいというべきか?)、パリあたりの気取った(とプロヴァンス人は言う)フランス語とは別の言語みたいに聞こえる。実は来週、クリスマス休暇で相棒の実家に帰省するのだが、この強烈な訛りのフランス語に囲まれるのは、毎度のことながら楽しみなような、怖いような...。日本語を勉強中のガイジンが一人で熊本や鹿児島あたりに放り込まれるシーンを想像してほしい。

なお、ここでギャグにされたのは現代フランス語のプロヴァンス訛りだが、それとは別に地方語の「プロヴァンス語(Lou prouvençau)」というのが存在する。これはロマンス語系統のオック語の一方言で、言語的には標準フランス語よりむしろ、スペインのカタルーニャ語に近いもの。現在ではこれを第一言語として話す人はいなくなってしまったが、現在60代以上の世代では現代フランス語とプロヴァンス語のバイリンガルであるケースも多い。ちょっと古いが1990年の統計で、プロヴァンス語の話者は35万4,500人という。フランス政府はプロヴァンス語を公用語として認めていないが、地方語復権のトレンドに乗って、高校などで選択科目として履修できるようになった。年金生活に入った相棒の両親も、日本のNPOに相当する団体を立ち上げて、プロヴァンス語および地元文化の保存運動に取り組んでいる。プロヴァンス人というのは郷土愛が強いのだ。
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by bonnjour | 2008-12-19 10:30 | 息抜き
これはまずいでしょ ---メキシコ版PLAYBOY表紙
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メキシコ版PLAYBOY最新号の表紙です。Maria Florencia Onoriというモデルさんがステンドグラスの前で聖母マリアを思わせる白布をかぶってポーズをとり、ごていねいなことに胸の下あたりには「Te Adoramos, Maria」(「マリアちゃん、オレたち君にぞっこんだぜ」あるいは「マリア様、御身を崇めます」と両義的に読める)という文字がおどっている。

個人的にはモデルさん奇麗だし、いやらしい感じは皆無なので「ま、いいんじゃない」と見逃したい気持ちもするが、時と場所が悪かった。

最新号が発売された12月11日は、折りしもメキシコではグアダルーペの聖母の祝日(12月12日)という、16世紀のメキシコに出現した聖母マリアを記念する重要な祭日の前日だったそうで、この表紙はそれを念頭に置いて作ったとしか思えない。先住民族であるインディオの前に聖母が出現したこの出来事がきっかけとなり、当時のローマ教皇が植民地でのインディオの迫害を禁じる回勅を出したということで、「グアダルーペの聖母」はメキシコの民族主義の原点みたいな存在なのだ。

そんなわけで、メキシコ国民が敬愛するマリア様を侮辱したと槍玉に上げられたPLAYBOY本社は「メキシコ版はライセンス出版なので、本社のあずかり知らぬところで起きた不手際」(日本の企業不祥事でもよく聞く言い訳だ)と弁明した上で「ともあれ気分を害した方がおられたとしたら申し訳なかった」と謝罪する一方、当のメキシコ版PLAYBOYも「この表紙はグアダルーペの聖母、あるいは他のいかなる宗教上の人物を表現したものでもなく、単にルネサンス風の雰囲気をかもしだそうとしただけ」(どこがやねん)、と苦しいステートメントを出している。

うがった見方をすれば、これで雑誌の知名度も上がるのだから、やったもの勝ちという気もする。

ところで聖母マリアを扱った図像に関していえば、私はフランスのピエール&ジルというゲイ・カップルのアーティストの作品(下記)が好きだ。ピエールが写真を撮り、ジルがそれにレタッチを施すという役割分担で、神話や宗教からモチーフを取ったキッチュで華美な作品を生みだしている。神聖なマリア様をダシにして、ゲイ・テイストにあふれるこんな作品を作ってしまうのも、充分に罰当たりだとは思うのだが。

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by bonnjour | 2008-12-15 02:22 | 息抜き
元手いらずにモーツアルトのカラオケを作る方法
忘年会・新年会のシーズンを前に、二次会のカラオケに備えて特訓中の方もいるかもしれない。そういう、お付き合いでのカラオケで歌うにはちと不適切なものの(ドッチラケてしまうからね)、クラシックの歌曲やオペラ・アリアのカラオケを元手いらずに作る方法をご紹介する。

用意するのはインターネットに接続されたWindowsパソコンと、「仮面舞踏会」(ダウンロードはこちらから)という、パソコン上に流れている音をなんでも録音してしまうフリー・ソフトウェア。

このソフトの主な機能は次の通り。Windows付属のサウンドレコーダでPC上に流れる音声を録音できる環境であれば使用が可能。

(1)WAVE録音と再生
(2)タイマー録音(ネットラジオのタイマー録音も可能)
(3)MP3、M3U再生(あまりサイズが大きくないこと)
(4)WAVE⇔MP3変換、WAVEレート変換
(5)ID3 tag v1およびSIフィールド情報の作成、編集
(6)プレイリストM3U の作成、編集
(7)Webクイック接続(速攻ラジオステーション接続)

ただしOSがWindows Vistaの場合は「仮面舞踏会」は対応していないので、市販ソフトを使うとよい。たとえば次のようなものが出ている。

超驚録(公式サイトはこちら
こちらは14 日間無償で使用できるシェアウェアで、試用期間を超えて使用する場合はライセンスキー(税込2,980円)の購入が必要になる。

またMac OSの場合は類似の機能を持ったWireTapというシェアウェア(ダウンロードはこちら)があるそうだが、 Mac については全く無知なのでゴメンナサイ。

これでパソコン上の音を録音する環境が整ったら、次のサイトに飛んでいく。

Schubertline --- The online score service for singers

このサイトの「Library & Scorch Shop」というアイコンをクリックすると、作曲家のリストが出てくるので、好みの作曲家を選び、表示されたアリアや歌曲のタイトルをクリックすればオンラインの楽譜が出現する。楽譜を表示するのにはScorchというフリー・ソフトのダウンロード(DLサイトはこちら)が必要だが、その場合には画面にダウンロードの案内が表示されるので、指示に従ってダウンロードすればよい。

さて、無事に楽譜が表示されたら楽譜の左上にある▲マークをクリックすると伴奏と歌のメロディが流れてくる。これを先ほどの録音ソフトで拾えばお手軽カラオケの出来上がりだ。伴奏は、いわゆる打ち込みの電子音でアコースティックのピアノに比べればもちろん大いに見劣りがするのだが、クラシックのカラオケCDは種類が極端に少ないのと高価なことを考えると、ぜいたくなことは言っていられない。なお、伴奏演奏時にテンポ調整と移調の機能も付いているので、色々やってみて好みの伴奏に調整する。

曲のラインナップはバッハやヘンデルなどのバロック(宗教曲とオペラ・アリア)、イタリア古典歌曲、モーツアルトやベートーベンの歌曲とオペラ・アリア(多数)、ドイツリート、フランス歌曲、そしてヴェルディやプッチーニなどイタリア・オペラの名曲まで幅広い(リストを参照)。ヘンデルの「メサイア」など、今の季節にふさわしい曲もある。クリスマス・パーティにでも、皆で合唱するのはいかが?(そんなことするの、クラヲタだけだって?)

このサイトは楽譜をオンラインで販売することを目的としたものなので、表示される楽譜は、テスト用の1ページ目を除くと印刷が不可能だ。でも大丈夫、世の中には次のようなパブリック・ドメインの楽譜サイトがある。

新モーツアルト全集 デジタル版:モーツァルテウム財団が編集した「新モーツァルト全集」(印刷版はベーレンライター社から刊行)の楽譜と注釈が全て掲載されている。著作権法上の「公正利用」原則に基づいて、個人利用に限り楽譜の複製が可能だ。なぜか日本語ページから入るとエラーが出てしまうので英語ページを利用するとよい。

IMSLP / Petrucci Music Library:有名なパブリック・ドメインの楽譜のポータル・サイト。楽譜出版社から圧力を受けて一時閉鎖に追い込まれるものの、著作権問題を回避する手だてを打って復活した。

ChoralWiki:こちらも内容充実の声楽曲楽譜のポータルサイト。

Art Song Central:数は少ないが歌曲の専門サイトで名品揃い。

ロチェスター大学 Sibley Music Library by Author:このサイトでショーソンの歌曲集(全60ページ!)というお宝を発掘した。

バイエルン州立図書館 デジタル・ライブラリー :ヘンデルの膨大な作品集が公開されている。ここでオペラ「リナルド」の有名なアリア「Lascia ch'io pianga」(私を泣かせてください)を含む、オペラ・アリアの楽譜を多数ダウンロードした。ちなみにこの図書館、「バイエルン公アルブレヒト5世が16世紀に建てたヴィッテルスバッハ宮廷図書館が前身」だそうです。すごっ。

以上、楽譜のダウンロードは個人使用に限定されているのでくれぐれもご用心を。
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by bonnjour | 2008-12-09 22:20 | 息抜き
相似形
ピアニストのグレン・グールド様(1932-1982)です。高校時代の私のアイドル、憧れの人でした。1960年代に「コンサートは死んだ」と宣言し、以後はコンサート活動からドロップアウトして録音室にこもった彼の生演奏を聴く機会は、もちろんありませんでした。
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カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキー様(1978-)です。現在の私のアイドルです。今週、初来日を果たします。今、のりにのっている彼の生演奏を聴けるのはとてもラッキー。
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このお二人には、音楽家という以外に何も共通点はないのですが、写真のポーズや黒ずくめの服装(イェーイ)はなぜかソックリですね。グールド様の手に仮面がないのだけが違いか...(グールドに仮面持たせてどーすんねんっ!)。見えづらいですが、ジャルスキー様の手には「カレスティーニ~あるカストラートの物語」のジャケット写真の小道具である仮面(下の写真ご参照)が...。
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by bonnjour | 2008-11-04 23:38 | 息抜き