B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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デュッセルドルフのカラヴァッジオ展
c0163963_2254784.jpg英国王室の倉庫にあった古い(ボロボロの)絵がカラヴァジオの真筆であることが最近わかって話題になっているが、デュッセルドルフのMuseum Kunst Palastでドイツでは初めてというカラヴァッジオの大々的な作品展が開かれているので、片道2時間かけて見に行った。

美術史家ロベルト・ロンギ(1890 1970)の「彼(カラヴァッジオ)無しにはリベラも、フェルメールも、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールも、レンブラントも存在しなかったであろう。また、ドラクロアや、クールベや、マネの作風は違ったものになっていただろう」という言葉を掲げた今回の展覧会(英語のタイトルは"CARAVAGGIO, On the tracks of a genius”)は、彼の作品およびコピーを40点集めた大々的なもので、とりわけ同じ構図の作品を、真筆とされるものとコピーを対比するような形で展示しているのが興味深い。

それにしても、大変な人出。入館したのは午後3時頃だったが、あまりの入場者の多さに入り口で入場規制するありさま。東京の美術展の混雑ぶりには慣れているが、ヨーロッパの美術館でこんなに混んでいるのを初めて見た。

結局、会場を2周して作品を堪能したが、終わりのほうはクタクタになった。名画というのは見る者のエネルギーを吸い取るものなのか、久しぶりの雑踏で疲れたのか、いまひとつ不明だが。
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by bonnjour | 2006-11-25 22:05 | 聴く&観る
ボージョレ・ヌーボーとグルノーブルの胡桃
c0163963_2241338.jpg
フランスに行っていた相棒が、昨夜遅くに10数時間かけて車で帰宅。
お土産のボージョレ・ヌーボーをさっそく開ける。
フルーティで軽いので、いくらでも飲めてしまう感じ。
値段は写真左のボトルが3.5ユーロ、右のが2.5ユーロだったとのこと。
現地ではやっぱり安いのだなと感心する。

つまみに、これもお土産の胡桃をかじる。これはグルノーブル産で、フランスで胡桃といえばグルノーブルなんだそうだ。日本でいえば、さしずめ信州の胡桃ってところか。(そういえば両方とも冬季オリンピックの開催地だ)。
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今、ミュンスターは木々が紅葉してこんな感じ。
少し前はツタ系の植物の赤が優勢だったけれど、今は落葉樹の黄色が目立つ。
天気の良い日は木々が黄金に輝いて美しいのだが、雨模様の日が多いのが残念だ。
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by bonnjour | 2006-11-19 22:03 | 暮らす
ボージョレー・ヌーボー解禁
c0163963_223112.jpgボージョレー・ヌーボーの解禁日。別にこの若いワインのファンというわけでもないのだが、季節の縁起ものだし、お天気も良いので散歩がてら、中心街まで買いに行った。

あるスーパーのチラシに「11月16日から販売開始!」とあったので、行ってみたが、まだ入荷していなかった。それではと思って、別のスーパーやデパートの食品売り場にも行ってみたけれど、やっぱり置いていない。ビールの国だからねー。

最後に立ち寄ったのは、街一番のお洒落なパッサージュ(というべきか)に店を構える高級食材店。思った通り、ここでは「Beaujolais Nouveau est arrivée」(ボージョレー・ヌーボー、到着!)とわざわざフランス語で書いた看板を背景に、何種類かのヌーボーが並んでいる。でも、1本7ユーロ(約1,000円)という可愛くない価格。フレッシュなだけが身上のワインにこんな料金を払うなら、ヌーボーでない普通のワインを買ったほうがお得、ということで買わずに帰ってきた。ちなみに、フランス国内では普及品が2ユーロ50くらいだそうだ。

ヨーロッパ外では、空輸が必要なアメリカのボージョレー・ヌーボーの平均的価格は10ドル程度。同じく空輸で入荷する日本になると、アメリカの価格の倍以上となるようだ。それでいて、日本への輸出量は米国をしのいでいるとか。価格の差は、酒税の違いとか、複雑な流通システムとか、いろんな要因があるのだろうが、ともかく日本の消費者はフランスのワイン業者にいいように踊らされている感じ。といいつつ、バブルの頃は予約販売にホイホイと応募していた私も「鴨葱」の一員である。初物好きの日本人と、世界的な赤ワイン・ブームにうまく乗って、この安物赤ワインを一大ドル箱商品に仕立て上げたマーケティング・センスには、脱帽する。

所用でフランスに行っている相棒より、夜に電話あり。今晩はボージョレー・ヌーボーを飲むそうだ。ちょっと悔しいな。お土産に1本持ち帰るよう頼んだ。
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by bonnjour | 2006-11-16 22:02 | 暮らす
ひとりローストチキン
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相棒は所用で1週間ほど留守。週末に買ったチキン1羽が冷蔵庫に眠っているので、傷まないうちにと昼食用にローストチキンを作る。

ひとりローストチキンというのはちょっと寂しい気もするが、実は東京で一人暮らしをしていた時も、気が向くとローストチキンやら鍋物やら、複数で食べるべきものを一人で作っていた。特にロースト類は下ごしらえだけすれば後はオーブンに突っ込むだけなので手間いらずだし、残りは冷蔵庫にしまって翌日以降にサラダやらパイやらで復活させるのも、結構楽しい。

今日はフランス南部の湿地帯カマルグでとれた粗塩に、相棒の実家の近くの森で採ってきたタイムとローズマリーを混ぜ、オリーブオイル(これはスーパーの安物)でペースト状にしたものを鶏の表面とお腹の中に塗りつけて、周囲に適当に玉葱を置いてオーブンへ。1時間半ほどで、カリカリに焼けたチキンが出来上がった。付け合せはじゃがいもをオリーブオイルとローズマリーで蒸し焼きにしたもの。

明日は美味しいパンを買ってきて、チキン・サンドイッチにしようかな。
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これがカマルグの粗塩。フランスのスーパーで購入。1キロ入りが日本円で200円ほど。私が行くようなドイツの普通のスーパーには売っていないのが残念。ドイツでも、おしゃれなグルメ・ショップに行くとあるのかもしれない...。
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by bonnjour | 2006-11-14 22:00 | 暮らす
質実剛健チーズケーキ
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このところはまっているのが、このチーズケーキ。この土地で60年ほど続いたパン屋さんの商品だが、私たちは土曜日に大聖堂前に立つ市場で、このパン屋の出店から買ってくる。

甘さは(もしかしたら日本のケーキよりも)控え目で、チーズのコクを生かしている。日本の洗練されたケーキに比べると、いかにも質実剛健という感じだが、チーズの旨みを堪能するには、これくらいの荒っぽさがあってもいいと思う。

包装も質実剛健で、台紙に載せたケーキを、大きめの紙袋に入れておしまい(これはどこの店でも同様だ)。日本のように紙箱+美麗包装紙+リボンというような武装をしないところが合理的なドイツらしい。なので、出前持ちのように手の平に平行に載せて持ち帰るか、バスケットなど、底がしっかりとした大き目の入れ物を持って買いにいったほうがよい。

(写真のチーズケーキの下に敷いてあるのが、包装に使われた紙袋)
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by bonnjour | 2006-11-04 21:58 | 暮らす