B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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年越しの宴会
c0163963_22235333.jpg大晦日の夜は年越しの宴会。近所に住む相棒の祖父母を招いて、ささやかな宴を催す。

ご馳走は、スモークサーモンなどを載せたカナッペと、地元の職人さん手作りのハムやパテ類の盛り合わせ、フォアグラなど。こうして見ると、日本のおせち料理と違って、野菜が足りないなあ(実は野菜不足で、フランスに来てから体調がイマイチ)。

c0163963_22241266.jpgミスマッチではあるが、ちらし寿司も作った。秘蔵の「玉乃井すしのこ」を使った寿司飯に、具はスモークサーモン、イクラ(スーパーのキャビアのコーナーで瓶詰めを発見)、カニカマ(フランスでは「Surimi(摺り身の意か?)」という名称でオードブル用に売っている)、アボカド、薄焼き卵(味醂がなかったので砂糖とシェリー酒でごまかす)。

この種の料理は「米を使ったサラダの一種」として受け止められるせいか、相棒の両親と祖父母はフランスパンと一緒に食べ出す。どう考えても、甘酸っぱいちらし寿司と香ばしいフランスパンを一度に賞味するのはやばいと思うのだが...。まあ、日本にも「焼きそばパン」というやばい食品があるので、他人のことは言えない。
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by bonnjour | 2006-12-31 22:22 | 旅する
連日の快晴
南仏の海沿いの地方は、冬でも結構、快晴の日が多い。ちょうど東京のお正月ごろの天気と似ている。
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相棒の実家のテラスから眺めた風景が上の写真。時折雨がちらつく曇天が多い冬のドイツから来ると、空の青さや陽光の強さにびっくりする。

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相棒の両親の愛猫「Zoe」も、この日差しの中、お昼寝タイムを楽しんでいる。

初めて見たときにはまだ子猫の面影を残すスリムな猫だったのに、最近のZoeはすっかり肥大して、獣医さんからダイエットを薦められるありさまだ。
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by bonnjour | 2006-12-28 22:19 | 旅する
巨大鶏の丸焼きで祝うクリスマス
c0163963_22183425.jpg相棒の実家で親戚を招いたクリスマス・ディナーを開く。総料理長は相棒で、私はアシスタントというところ。主役はシャポン(chapon:食用に太らせた雄鶏)の丸焼き。これ一羽で大人10人、子供3人の胃袋を満たして余りあるサイズなのだから、たいしたものだ。レシピは、相棒がジェイミー・オリバーの料理番組で見て、我が家でも若鶏を焼くときに何度か応用した、生姜の香りをきかせた味付け。

このディナーで招いた子供3人は、冬季オリンピックが開かれたことで知られるグルノーブルに住む、相棒の母方の従兄弟で、中学生・小学生・幼稚園児の男の子たち。1年に一度、クリスマスに会うと、その成長ぶりが「定点観測」のようで楽しい。

初めて会ったときには「バブー」としか言えなかった一番下の子もすっかり成長し、今年はクリスマス・プレゼントにもらったばかりのお子様向け卓球セットを使った真剣試合に付き合わされて、大汗をかいた。

c0163963_2219169.jpgフランスのクリスマスのお菓子といえば、ビッシュ・ド・ノエルという薪をかたどったケーキ(写真)が定番だ。今回は人数が多かったので、大型のビッシュが登場した。これはディナーに来た親戚からの差し入れ。

デリケートな味でとても美味しかったが、なぜかガキンチョ3人組はビッシュに目もくれず(というわけで、大人組がお代わりをした)、アイスキャンデーを頬張ってご満悦だ。子供の味覚というのは不思議だなあ。
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by bonnjour | 2006-12-25 22:17 | 旅する
いざ南仏へ-フランス・ナンバーの怪しい車両を発見?

朝6時にミュンスターを車で出発、南仏をめざす。

ドイツとルクセンブルクの国境近くの高速道路を走っていると、パトカーが我々の車の後ろをつけてくる。なんだろう、気持ち悪いねと相棒と話しているうちに、パトカーの屋根についている「STOP」という警告灯が点灯した。駐車帯に車を寄せて警官の登場を待つ。

2 人組の警官は、我々の車の保険証書とパスポートを拝見、といってからパトカーに戻り、なにやら本部と交信の模様。ブラックリストと照合でもしているのかしらんと、ちょっぴりドキドキする。こちらはもちろん有効な滞在許可証を所持しているし、見つかるとまずいものは何も持っていない。車の保険や法定整備も抜かりない。後ろめたいことは何もないのだが、やっぱり緊張する。

しばらくして「ご協力ありがとうございました」とのことで、無罪放免。あれはいったいなんだったのだろう? 想像するに、我々の車が外国(フランス)ナンバーで、乗っているのも顔の濃い髭面(相棒)と怪しげな東洋人(私)ってことで、テロリストと麻薬密売人のご出勤と間違われたのではないか?手違いで警察にしょっぴかれるようなことがなくて、よかった。

気を取り直して旅を続ける。

高い・まずい・種類が少ないという、高速道路のサービス・エリアでの食事はあまり気乗りがしなかったが、長旅で温かいものが食べたくなったため、フランスに入ってから(ここが重要)カフェテリアに立ち寄った。

c0163963_22172390.jpg相棒が頼んだのはアンドゥイエット(andouillette)という、豚のモツが入った腸詰(写真)。彼は高速道路のサービスエリアでこの不気味な料理を堪能するのを密かに楽しみにしている。日本の居酒屋のモツ煮込みは好きな私だが、この腸詰はモツの匂いが強烈すぎて(私は公衆トイレを想像する)どうも苦手だ。日本のモツ料理は香味野菜や味噌で内臓臭さを隠すのに対し、フランスではモツの香りを積極的に楽しむという根本的な違いがあるようだ。

各所で休憩を取りながら移動したため、南仏の相棒の実家に着いたのは深夜2時近く。ああ、疲れた。
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by bonnjour | 2006-12-23 22:16 | 旅する
クリスマス休暇シーズン突入
クリスマス休暇シーズンに入り、我々も明日から相棒の実家に里帰りする。当方の取引先である日本はまだ師走の書き入れ時モードだというのに気が引けて仕方ないが、一年に一度の親戚付き合いという義理もあって、ちょっとした板ばさみ。ともあれ、24日および25日には総勢13人のランチおよびディナーを相棒の実家で準備するという一大プロジェクト(笑)があるので、助っ人として駆けつけるしかない。

それにしても、1200キロの道のりを10 年物の(ボロ)小型車で一気に南下するのはなかなか骨が折れる。高速道路のカフェテリアの、まずくて高い食事も気が滅入るなあ。思い余って、車中でお腹の足しになりそうなスナック類を買い込んでしまった。車に長時間乗ってスナック三昧なんて、いかにもメタボリック症候群になりそうなライフスタイルではあるが。

イブおよびクリスマスのランチとディナー(合計3回もあるのだ)のメニュー構成は、相棒がかなり前から熱心に取り組んで完成している。この熱心さを他の分野にも生かしてもらいたいものだ。
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メニューの一部の「手作りチョコレート」(写真)は、昨夜完成した。マジパンにオレンジピールを刻み入れてチョコでコーティングし、胡桃をのっけたもの。市販のチョコの空き箱に詰めたら、けっこう見栄えがする。

というわけで、ブログの更新も休暇明けまでできませんが、皆さま良いお年をお迎えください。
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by bonnjour | 2006-12-22 22:15 | 暮らす
クリスマス間近
c0163963_22144815.jpgクリスマスが近くなり、市の中心部のショッピング街は買い物客であふれかえっている。日の入りが早くなり、暗くて寒いシーズンに沈みがちになる気持ちを盛り立てるかのように、赤と緑のクリスマス・カラーで美しく飾り立てられた商店は街を華やかにしているが、華やかさにつられてついつい無駄遣いしてしまうのもクリスマス・シーズンのマジックだ(というか、そのために店を美しく飾るんだけど)。

大型店舗や高級店の凝りに凝ったディスプレイも美しいが、近所のパン屋さんのウィンドウ(写真)のような、手作り感あふれる飾りつけも微笑ましい。
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by bonnjour | 2006-12-20 22:14 | 暮らす
この標識は?
c0163963_22134748.jpgよく散歩する道の道端に立てられた標識。
上の標識はトラックを表しているが、下の標識は...。
もしかして、戦車?
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by bonnjour | 2006-12-15 22:12 | 息抜き
ジビエ パート2
先週のキジが美味しかったのに気をよくして、今週末もジビエ料理に挑戦。

今回はイノシシ。となれば、牡丹鍋に熱燗で一杯、といきたいところだが、こちらでは肉類を薄切りにして売る習慣はなく、あいにく自宅で薄切りにできる器具も持ち合わせていない。野菜その他の鍋材料の入手も難しいところから、ロースト用の塊を買う。

大聖堂前のマーケットに行って、前回のキジと同じ専門店で購入したのだが、実は大失敗が...。「ロースト用イノシシ 1キロ14ユーロ」だと思って買った塊が、実は「イノシシ 最高級フィレ 100グラム3ユーロ」だった!つまり、予定の倍以上の価格の肉を買ってしまったというわけ。包装が終わって、支払いをするところで気がついた。でも、今さら換えてもらうわけにもいかないので、大枚をはたいて購入。

c0163963_221275.jpg塩とローズマリーを振ってローストする。さすがフィレ肉だけあって、ジューシーで繊細な味わい。野獣くささというのは全く感じられない。大枚をはたいた甲斐があった。

ところでイノシシはドイツ語でWildschwein。「野生(Wild)の豚(Schwein)」ということで、辞書なしで意味が分かって嬉しかった。イノシシ肉を「牡丹」と呼ぶ、日本語独特の洒落も好きだが、私のような外国人にはWildschweinの単刀直入さが助かる。
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by bonnjour | 2006-12-09 22:11 | 暮らす
クリスマス・マーケット
市内の数ヶ所にクリスマス・マーケットが立っている。
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↑ これはマーケットに飾られていた、高さ数メートルのタワー。町ゆかりの伝説の人物の木製人形が並んでいる。

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↑ お子様向けには移動遊園地でよくみる、小型のメリーゴーランドが人気を集めている。
オトナである私たちは、もっぱら食べ物や小物の屋台をひやかすのが楽しいのだけれど、電飾いっぱいのこうした遊具は、そこにあるだけでお祭り気分を盛り上げる。

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↑ マーケットの片隅に設けられた「Krippen(クリッペン)」。キリスト誕生のシーンを描いたジオラマだ。似たような習慣はフランスやイタリアなど、他のカトリック諸国にもあって、それぞれお国柄を反映しているが、これは木の温もりが伝わってくる、森の国ドイツらしい作品。(相棒の故郷、プロバンスに行くと、サントンという粘土製の素朴な人形が使われていて、それはそれで趣がある)。
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by bonnjour | 2006-12-08 22:07 | 暮らす
ジビエの季節
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折りしも、ジビエ(野禽類)の季節。大聖堂前に立つマーケットでもジビエ専門店が出店して、昇天したホンモノの鳥獣を看板がわりに(写真)お客を呼び込む。

品揃えはキジ、ウサギ、シカ、イノシシ等々。牛や豚の肉と違って大量生産できないし(でも、種類によっては養殖モノが出回っているのだろう)、冬季限定のご馳走なので値段は張るが、この季節を逃すと食べられないという気持ちが購入意欲をそそる。

で、我々もつられてキジを購入した。1羽7ユーロ(約1050円)也。羽根や内臓はきれいに取り除かれ、あとは料理するばかりに処理された肉なので、取り扱いは通常の肉と変わらない。
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これがキジのなれの果て。シンプルにハーブと塩を振ってローストしたもの。チキンと違って脂分が少ないため、ベーコンを載せて補強している。

味は、さほど野性味が強くなく、しかもコクがあって美味しい。この旨みは、大量生産のブロイラーなんかに比べて、しっかりと運動しているせいだろう。
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by bonnjour | 2006-12-02 22:06 | 暮らす