B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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海を越えた大皿は玉砕

日本を発つ前に船便で相棒の実家宛に送っておいた引越荷物を解き、破損がないか、調べた。何か不都合があれば、保険会社にすぐ連絡しなければならない。

悲惨なことになっている。何枚か送った瀬戸物の大皿が、全滅だ。梱包は万全にしたつもりで、箱には「壊れ物注意」のマークもしっかりつけたのだが、甘かったようだ。母の子供時代から生家にあったという古い大皿を譲り受けて、荷物に入れたのが、大破している(写真下)。嗚呼。手荷物にして持ってくればよかった。他にも、ちょっと奮発して買ったイタリア製の大プレートとかクリスタルのワイングラスが粉々になっているし、大枚をはたいて買ったフランス製の鋳物鍋に大きな亀裂が入って使用不可能になってしまった。鋳物鍋に亀裂が入るって、いったいどういう荷扱いをしているんだろう。
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イタリア製プレートやクリスタル・グラスなどは今からもう一度買いなおすことができるので、へっちゃらなのだが、母から譲り受けた思い出の皿を壊してしまったことで、大いに落ち込む。骨董的には大して価値のある品ではないのかもしれないが、古い品物に込められているsentimental value(感傷的価値)というやつは、なんとも厄介なものである。

これ(写真下)が、亀裂の入った鋳物鍋。重い鍋だったが、衝撃には弱いことを発見し、良い勉強になった。鍋さんよ、今まで美味しいシチューを提供してくれて、ありがとう!
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保険会社に申請するために、番号札をつけて証拠写真を撮った。こういう撮影は、むなしいが。
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# by bonnjour | 2004-12-27 21:55 | 旅する
「アジアでカタストロフ」の知らせに愕然
「アジアでカタストロフがあった」。相棒の両親がTVニュースで見て、教えてくれた。心配になってTVをつけると、インド洋で発生した大地震によって津波が起こり、非常に広い地域に津波が押し寄せているようだ。

日本には被害が及んでいないようだが、被災地にはタイを始め、多くのリゾート地が含まれている。これらの土地に旅行していそうな友人・知人の顔が頭をかすめる。スウェーデン在住の友人S嬢は、今年の年末休暇はカナリア諸島に行く予定、といっていたので、大丈夫だな。会社の同僚・K氏はしょっちゅうタイで休暇を過ごしているけど、10月にタイに行ってきたばかりなので、大丈夫だろう。等々。でも気になって、日本のニュース・サイトを覗く。とにかく被災者の救出と二次災害の防止を祈るばかりだ。

【追記】
日本ではクリスマス休暇の習慣がないので、この時期にリゾート地に行っていた人は比較的少なかったようだが、ここフランスでは沢山の人が今回の被災地方面にバカンスに行っていたため、翌日以降、地元紙(写真)でも連日トップ記事で津波被害を報道していた。
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# by bonnjour | 2004-12-26 21:49 | 旅する
南仏のクリスマス
相棒の実家、南仏には地方色豊かなクリスマスの飾りつけや食品がある。

まず、サントンという地元特産の土人形を使ってイエス・キリストの生誕シーンを作り(いわゆるジオラマというやつだ)、教会や民家ではクリスマスにそれを飾り付ける(写真)。相棒の実家でも応接間に飾ってある。人形は既製品でも、それをとりまく背景や小道具が手作りだったりして、ほほえましい。

また、食品は、クリスマスイブに食べる13のデザート、というのがあって、キリストを象徴する焼き菓子と、12使徒になぞらえた12種の甘いもの(ナツメヤシや杏などの乾燥フルーツ、アーモンドなどナッツ類、それにヌガーなど)を揃えて、計13種の食品でテーブルを飾る。日本のお正月の食品にもひとつひとつ象徴や来歴があるが、13のデザートもキリスト教の伝統に基づいている。そういえば、乾燥フルーツやナッツ類は、キリスト教発祥地の中近東の特産だな。縁起物なので、と自分に言い訳をして、テーブルのそばを通るたび、一口、二口とつまみ食いさせていただいた。

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# by bonnjour | 2004-12-25 21:46 | 旅する
欧州生活第一歩。ボロボロになってマルセイユに到着。
クリスマスイブの朝、成田を発ってパリ経由で同日に南仏マルセイユに到着した。当地は夜8時を回っている。長距離便は疲れるなー。エコノミークラスなので、余計疲れるなー。おまけに地獄のように重い荷物を運んでいるのでもう、ボロボロである。

欧州出身の相棒と一緒になったことを機に、日本での生活をたたみ、欧州で新生活を始めることになった。その第一日が今日というわけだ。30キロ近くのスーツケース(成田でのチェックイン時に航空会社の係の人が「次回からは超過料金をお払いいただきますよ」と苦笑して見逃してくれた)をはじめ、身辺の雑多なものを詰め込んだ重量級の荷物が計4個。エコノミー料金でこんなに持ち込んで、まことに心苦しい(体重120キロの巨漢が乗ったと思って許してください)。

迎えに来てくれた相棒の車に乗り、マルセイユから1時間離れた彼の実家に向かう。実家に着くと、ちょうど親戚、数家族がクリスマス・イブのディナーのために実家に集合したところだった。荷物を解く暇もなく、ディナーが始まった。

お、美味しい。普段から料理上手な相棒の両親だが、クリスマスということで、とっておきの食材を使って腕をふるったようだ。クリスマス休暇が終わると相棒と一緒に、ドイツに赴任することになっているのだが、フランス滞在中に美味しいものをいっぱい食べておこう、と意地汚いことを考えつつ、ディナーを堪能。が、満腹になると、眠気が襲ってきた。いけない!時差ボケだ。

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# by bonnjour | 2004-12-24 21:43 | 旅する