ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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ホリエモンが外国人記者クラブで吠えたらしい
2005年 03月 04日
ホリエモンことライブドアの堀江貴文社長が、昨日東京の外国人記者クラブで会見し、最高記録の記者を集めたそうだ。
外国人記者クラブでの会見はネット配信されているので、さっそく見てみた。 ホリエモンはインターネットのもつ大きなパワーと、それが放送というメディアと融合した時の新しいビジネスモデルについて話していた。彼は放送の持つ、インターネットを上回るリーチ力に注目しており、そのリーチとインターネットの特性を活かして、例えばショッピングやオークションといったビジネスを展開したいそうだ。話を聞いていると、どうやって儲けてビジネスを拡大させるかということだけで、放送メディアに課せられた報道機関としての機能や使命については何も考えていないようだ。いやむしろ、報道機関の使命を云々するのは旧世代の思い上がりと信じているようで、人気のあるニュースだけ流せばよい、というスタンスだ。 会見で、「ニッポン放送を取得すると記者クラブへのアクセスが可能になるが、それをどう活用するつもりか」と質問されていた。国会や官庁、自治体などの記者会見は、日本の大メディアの記者しか入れない「記者クラブ」のみを対象に行われることが常で、日本の閉鎖性の象徴として海外からいつも槍玉にあがる存在だ。驚いたことに、ホリエモンの答えは「記者クラブは全く重視していない」。政治家などからの一次情報は既存の通信社にまかせて、ホリエモンのメディアではユーザー・ニーズの高いニュースを流すのだそうだ。しかも、ジャーナリストとしての訓練(そこには取材手法や文章力以前に、物事の本質をみきわめる目や批判精神が含まれる。実際には、できていない記者も多いが)を受けたことのない素人記者を使って。 空恐ろしい。こんなのがメディアの総帥になってしまったら、一億総白痴化の総仕上げになるんじゃないか。 ところで、ホリエモンって、隣に座っている人にもインスタントメッセンジャーで話しかけそうなタイプ。
by bonnjour
| 2005-03-04 23:14
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