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B的日常
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ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。

by bonnjour
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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耳なし食パン
ネットでニュースをチェックしていたら見つけた小ネタ。どうやって耳のない食パンを焼くのか、その企業秘密にちょっと興味をひかれる。

でも、食パンの耳って、香ばしくて美味しいと思うけどなあ。実はパン屋さんで「食パンの耳だけ、一袋特価50円」(50円どころか、その昔、高田馬場のサンジェルマンでは無料でくれていた)なんてのを見つけると、「ラッキー♪」とばかり、せっせと買ったものだ。フレンチトーストにしたり、「バウルー」なるホットサンド製造機を使って、ハムやチーズを挟んだ耳パンホットサンドを作ったものだ。

残念ながらドイツのパン屋では食パンの耳だけ安く売るようなことはしていない。そもそも、食パンはあまり見かけないなあ(日本の食パンの4分の1くらいのサイズのものを、トーストと称してスーパーなんかでは売っているが、焼きたてパンを売る専門店には置いていない)。そういえばフランスパンは、全身が耳に覆われて、その耳の香ばしさを愛でる食品だ。フランスで耳のないフランスパンを売り出したら、暴徒が押しかけるだろう。海峡を挟んで、人の好みも様々だ。

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世界初? 英で耳なし食パン 特殊な方法で焼く

英国でこのほど、耳なし食パンが登場、話題を呼んでいる。米国などで既に売っている耳の部分を切り落とした食パンとは違い、初めから外側の茶色の固い部分ができないよう特殊な方法で焼いたもので、開発した食品大手RHMでは「世界初」としている。

英国の子供たちの67%がパンの耳が嫌いで、35%の親は耳の部分を切って子供にサンドイッチを作っているといわれる。同社はこうした子供や親たちに耳なし食パンは歓迎されると期待している。

詳しい製造方法は公表されていないが、特殊な型に入れ、低温で時間をかけて焼くという。値段は普通の食パンより、25%程度高いが、RHMは「耳の部分を捨てたりすることを考えれば、この方がお得」と宣伝している。

(時事通信、2005年08月11日)
by bonnjour | 2005-08-11 00:29 | 息抜き