B的日常
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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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ドイツのインテリのインテリアに感心
相棒の受け入れ先であるH教授の家に昼食に呼ばれる。相客は、旧東ドイツの古都ハレから短期出張でミュンスターに来ているP教授。大学にほど近い、閑静な住宅地の一軒家。学生時代にボン大学で出会って結婚したという夫人は、お孫さんが数人いるようには見えないスリムで若々しい女性だ。

衣食住のうち、住を最も大事にするといわれているドイツ人だが、H教授宅もその例にもれず、清潔かつ美しく整えられている。といっても華美ではなく、上品でシックな飾りつけだ。こういう家に土足で上がりこむのは、靴脱ぎ文化に慣れ親しんだ私には非常に抵抗がある。じじつ、床に敷かれたベージュの絨毯にひるんで、玄関の足拭きマットまで、靴底を拭いに戻った私であった。

書棚に並んだ本や年代もののピアノとチェンバロ(蓋が開いて楽譜が掛けられたままになっていたのは、直前まで弾いていたのか、それともインテリアの一環か、不明)、壁にかけられた趣味の良い版画などが、そこはかとなく「インテリ」のムードをかもし出す中、奥様手作りのお料理をいただきながら、ドイツ語のほか英語やフランス語を流暢に話す教授夫妻と歓談。

話題はドイツの生活習慣についてとか、ミュンスターの名所とか、P教授の旧東ドイツ時代の苦労話とか(ソ連支配の下では研究者もいろいろ忍従を強いられていたとのこと)。東西ドイツの統一については個人的にたいへん興味があるのだが、政治的にセンシティブな話題でもあるので、ヨソモノの私としては「自由に研究ができる時代になってよかったですね」という差し障りない感想を述べるにとどめた。
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by bonnjour | 2006-01-21 21:46 | 暮らす