B的日常
bonnjour.exblog.jp

ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログパーツ
プロフィール
美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
最新のトラックバック
Wheelock's L..
from えいじゅなすの本棚 − 英語..
ミケランジェリ/ショパン..
from クラシック音楽ぶった斬り
フィリップ・ジャルスキー..
from ご~けんのAudio & C..
NAXOS MUSIC ..
from Ceciliaの部屋
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ボージョレー・ヌーボー解禁
c0163963_223112.jpgボージョレー・ヌーボーの解禁日。別にこの若いワインのファンというわけでもないのだが、季節の縁起ものだし、お天気も良いので散歩がてら、中心街まで買いに行った。

あるスーパーのチラシに「11月16日から販売開始!」とあったので、行ってみたが、まだ入荷していなかった。それではと思って、別のスーパーやデパートの食品売り場にも行ってみたけれど、やっぱり置いていない。ビールの国だからねー。

最後に立ち寄ったのは、街一番のお洒落なパッサージュ(というべきか)に店を構える高級食材店。思った通り、ここでは「Beaujolais Nouveau est arrivée」(ボージョレー・ヌーボー、到着!)とわざわざフランス語で書いた看板を背景に、何種類かのヌーボーが並んでいる。でも、1本7ユーロ(約1,000円)という可愛くない価格。フレッシュなだけが身上のワインにこんな料金を払うなら、ヌーボーでない普通のワインを買ったほうがお得、ということで買わずに帰ってきた。ちなみに、フランス国内では普及品が2ユーロ50くらいだそうだ。

ヨーロッパ外では、空輸が必要なアメリカのボージョレー・ヌーボーの平均的価格は10ドル程度。同じく空輸で入荷する日本になると、アメリカの価格の倍以上となるようだ。それでいて、日本への輸出量は米国をしのいでいるとか。価格の差は、酒税の違いとか、複雑な流通システムとか、いろんな要因があるのだろうが、ともかく日本の消費者はフランスのワイン業者にいいように踊らされている感じ。といいつつ、バブルの頃は予約販売にホイホイと応募していた私も「鴨葱」の一員である。初物好きの日本人と、世界的な赤ワイン・ブームにうまく乗って、この安物赤ワインを一大ドル箱商品に仕立て上げたマーケティング・センスには、脱帽する。

所用でフランスに行っている相棒より、夜に電話あり。今晩はボージョレー・ヌーボーを飲むそうだ。ちょっと悔しいな。お土産に1本持ち帰るよう頼んだ。
[PR]
by bonnjour | 2006-11-16 22:02 | 暮らす