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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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デュッセルドルフのカラヴァッジオ展
2006年 11月 25日
![]() 美術史家ロベルト・ロンギ(1890 1970)の「彼(カラヴァッジオ)無しにはリベラも、フェルメールも、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールも、レンブラントも存在しなかったであろう。また、ドラクロアや、クールベや、マネの作風は違ったものになっていただろう」という言葉を掲げた今回の展覧会(英語のタイトルは"CARAVAGGIO, On the tracks of a genius”)は、彼の作品およびコピーを40点集めた大々的なもので、とりわけ同じ構図の作品を、真筆とされるものとコピーを対比するような形で展示しているのが興味深い。 それにしても、大変な人出。入館したのは午後3時頃だったが、あまりの入場者の多さに入り口で入場規制するありさま。東京の美術展の混雑ぶりには慣れているが、ヨーロッパの美術館でこんなに混んでいるのを初めて見た。 結局、会場を2周して作品を堪能したが、終わりのほうはクタクタになった。名画というのは見る者のエネルギーを吸い取るものなのか、久しぶりの雑踏で疲れたのか、いまひとつ不明だが。 ■
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by bonnjour
| 2006-11-25 22:05
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