ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
ブログパーツ
プロフィール
美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
最新のトラックバック
カテゴリ
以前の記事
2014年 11月 2014年 06月 2014年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 その他のジャンル
|
デンマーク第2の都市
2009年 05月 21日
今住んでいるデンマークの地方都市オーフスは、首都コペンハーゲンに次ぐデンマーク第2の都市で、コペンハーゲンがバルト海に浮かぶシェラン島にあるのに対し、ヨーロッパ大陸から突き出ているユトランド半島(この半島の大部分はデンマーク領だが、半島の付け根である南部はドイツに属する)に位置している。もっとも、コペンハーゲン市の人口が52万人、オーフス市が約24万人というのを知ると、私が日本を出るまで住んでいた東京都杉並区の人口(54万人)より少ないので拍子抜けする。
というわけで、オーフスの街を簡単にご紹介。 オーフスは半島の東岸にある港湾都市だ。中心街のすぐ先は、もう港のエリアになる。とはいえ、マルセイユやハンブルクのような巨大な港町と違い、歓楽街もないし、いたってお上品な街である。マルセイユやハンブルクの、港町特有のすれっからした雰囲気は旅情をそそられるので大好きだが、実際に住む分には治安のよいオーフスのほうが安心だ。 ↓ 街の外れの海岸は、夏になると海水浴ができる。暖流が流れているおかげで、高緯度でも泳げるのだとか。 ↓ 街のシンボル、大聖堂(Århus Domkirke)。1500年に現在の姿に建て替えられた。デンマークで一番長い身廊を持つ教会建築だ。 ↓ こちらは聖母教会(Vor Frue Kirke)。大聖堂からさほど遠くない場所にあり、起源は13世紀にさかのぼる。 ↓ オーフス大学は8学部、約3万4,000人の学生を擁する総合大学で、コペンハーゲン大学に次ぐ歴史と規模を持っている。大学の施設は街中に散らばっていて、街全体が巨大なキャンパスともいえる。大学の敷地には湖をたたえた公園まであるので驚く。この大学がなかったら私たちがオーフスに住むこともなかったので、一番親しみを感じる「街の名物」だ。
by bonnjour
| 2009-05-21 19:05
| 暮らす
|