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ドイツ、デンマーク、フランス(一瞬)と、流浪の生活を約10年。昨年秋にポーランドに流れ着く。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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秋の大型連休便乗の旅日記 その1:到着したパリは妙に暑かった
2009年 09月 17日
早朝にオーフスを出発し、コペンハーゲン経由でパリにやってきた。フランス中部の温泉町ヴィシーで開かれるフィリップ・ジャルスキーのコンサートを聴くのが今回の旅のメインイベントだ。オーフスからコペンハーゲンに移動する3時間半の列車の旅はけっこう疲れるが、コペンハーゲンからは飛行機であっという間にパリに着く。こういう時、便利な首都に住んでいる人がうらやましくなる。
到着したパリは妙に暑い。行きかう人々は秋の装いをしていて、下手すると厚手のコートを着込んだ人さえいるのだが、私はジャケットを手に持ち汗だくになってホテルに到着した。天気予報では明日以降、もっと気温が上がるようだ。 ホテルで着替えてから、SNSで知り合ったパリ在住の会社員Cさん(彼女もジャルスキーの大ファン)とオベルカンフ界隈にあるLe Villaretというレストランで会食。50ユーロのデギュスタシオンのコースと、ワインに詳しいCさんが選んでくれた赤のフルボトルを注文した。さまざまに工夫された料理と美味しいワインを堪能。 ![]() レストランのあるオベルカンフ地区は、仕立て屋等の職人が住む下町だったものが最新流行のカフェやレストランの集まる地区に変貌したそうで、確かに下町らしい古びた雑貨屋や総菜屋とお洒落なレストランが同居する面白い場所だ。なぜこのレストランを選んだかというと、フランスのフィガロ・マガジンに載ったジャルスキーのインタビュー記事で、この店がお気に入りのレストランとして紹介されていたから。記事を見つけて翻訳してくれたのは、もちろんCさんだ。ジャルスキー本人がふらりと立ち寄るかも、というファンならではの淡い期待もあったが、それは妄想に終わってしまった(笑)。 昨年知り合ったCさんとはずっとメールのやり取りだけで、直接お目にかかるのは今回が初めてだったが、同じアーティストのファンというだけでなく、異国に住む同世代の日本人女性という共通点もあるので、大変に話が弾んだ。私が明日ヴィシーで聴くのと同じ演目のコンサートを、彼女は昨夜パリで聴いていて、素晴らしかったとのこと。期待がふくらむ。 というわけで明日の朝、パリを発ちヴィシーに向かう。 ■
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by bonnjour
| 2009-09-17 08:43
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