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B的日常
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ヨーロッパの地方都市を転々とした挙げ句、ポーランドに流れ着いた管理人「B」の日常。音楽、美術、風景、食べ物など、美しいものや変わったものを追いかけて味わうのが好き。

by bonnjour
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美しいものや変わったもの、美味しいものを追いかけるのが好きです。日々の生活で接した、そうしたものへの感想を綴っていきます。過去の記事であってもコメントは大歓迎です。メールはこちらにどうぞ。
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パリに到着
例によって休暇前に限って急ぎの仕事が入る。日本時間の朝9時、当地の午前2時に納品を済ませてからやっと荷造り。家を出るのは朝6時過ぎのため、寝過ごすのが怖くてWebサーフィンなどしてそのまま朝を迎える。

現地で会う予定のNさんからメールが届いている。演奏会の曲目の一つの音源を送ってくれた。ありがたい、早速iPodに入れて道中で聴くことにする。

オーフスからICでコペンハーゲンに3時間あまり。コペンハーゲンの空港ラウンジでワインをひっかけていい気分になったところで搭乗。エールフランス機は乗ったときからフランスにいる気分。タブレと串焼きの昼食をいただくと、早くもパリに到着。天気予報で気温が高めなのは知っていたが、想像以上に暑くてびっくり。

本当はエールフランス・バスでホテルのあるパリ・リヨン駅まで直行するはずだったのが、バス乗り場を探しているうちにパリ市内に通じるRER(郊外高速鉄道)の駅を発見。「治安が悪い」という評判はきいていたものの、昼過ぎで旅行客が多数乗り込んでいるのを見て私もRERにしてしまう。特に危ないこともなく市内に到着したけど、内部が卒倒するほど暑いのに誰も窓を開けないのはどういうことだろう。

ところで私が乗ったこの電車、パリ北駅が終点で折り返し運転(空港行きに早変わり)をするのを知らず、その先まで行くものと思っていた。北駅で日本人と中国人の旅行者にそれぞれ「この電車は空港に行くか」と聞かれたので、自信をもって「この電車は空港から来たので方向が逆だ」と日本語および英語で答えた私。結果的に嘘をついたことになってごめんなさい。でも、周囲に英語がわかるフランス人もたくさんいたはずだが(ものすごく混雑していたのだ)、誰も訂正してくれなかった。これってフランス人の個人主義なのだろうか。ドイツだったらお節介な人が10人くらい寄ってきて間違いを正してくれるはず。

着いたホテルはパリ・リヨン駅徒歩3分という好立地ながら、インターネット割引で素泊まりシングル65ユーロ(1万円少々)という、ホテル代の高いパリでは「格安」に入る2つ星。ユーザー・レビューで「最近改装されたので、清潔」という評判をきき、ここにした。部屋は広くないが基本的機能は備えており、なにより水周りが新しくて清潔。タオルやリネン類も新品で清潔だったので、合格点。無料の無線LANは客室では電波が弱くて使い物にならなかったが、PC抱えてロビーに行ったら使い放題だった。
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夜はホテルから徒歩圏にあるバスティーユで韓国レストランを見つけ、フラフラと入ってしまう。焼肉定食、15ユーロ50。コストパフォーマンスとお味のほうは吉祥寺の「李朝園」のほうがずっと上だった。残念!
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by bonnjour | 2008-09-10 23:31 | 旅する